ほぼ日刊イトイ新聞 - 今日のダーリン http://www.1101.com/home.html 2010-02-09T17:11:16+09:00 is 糸井重里 ja 今日のダーリン - 2010-02-09 http://www.1101.com/home.html 2010-02-09T17:11:16+09:00 糸井重里 ・昨日は<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4107715078/hobonichi-22/ref=nosim" target="_bl... 『さよなら群青』の作家、
 さそうあきらさんと話す機会がありました。
 なにせ、このマンガを絶賛したくてお会いしたわけで、
 対談というより、ぼくの「ゼッサン欲」を満たすための、
 わがままな時間になってしまったかもしれません。
 そのへん、少々もうしわけなかったのですが、
 ぼくとしてはうれしかったなぁ。
 気持ちとしては、『ディア・ドクター』を絶賛したくて、
 西川美和監督にお会いしているときと、似てたかも。
 
 送り手は送り手で楽しいのもわかってますけど、
 受け手も、ほんとに楽しいんですよねー。
 どうやら『さよなら群青』は、まだしばらく続くらしい。
 第2巻以後の展開もたのしみにしてますから、
 さそうあきらさん、これからも絶賛させてください。
 
・夜は『キリンの夜』のおおはた雄一さんと、食事。
 イベントはおもしろかったですね、というようなことと、
 ああいうふうな珍しいことを、
 またやりたいですねとか、ギターの思い出ばなしとか、
 イタリアン食べつつ、のんびり話しました。

・道でばったりみたいな感じで堺雅人さんにも会いました。
 この人、ひっきりなしになにか考えているので、
 会ったとたんにキャッチボールができます。
 肩ならしとか準備運動とかしないで、
 ことばの「いい球」を投げてくるので、油断がならない。
 「それ、ちょうど考えてたことなんだよー」ってね。

『ほぼ日で新宿鮫。』、驚いてもらえたようですね。
 いやぁ、世の中、何があるかわからないでしょう?

 『ブルータス』の吉本隆明さんの特集号もそうですが、
 ぼくは、「ほぼ日」を、もっともっと
 「開いたもの」にしていきたいのです。 
 出合ったり、組んだり、載せあったり、入れ替わったり、
 ぼくらだけでは出来なかったいろいろのことを、
 どんどん出来るようになりたいと思っています。
 周囲を変えながら、じぶんたちも変わっていく。
 そんなふうに「ほぼ日」を鍛えていきたいです。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
五目豆やら、手つむぎ毛糸やら、新宿鮫やら‥‥あります。

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今日のダーリン - 2010-02-09 http://www.1101.com/home.html 2010-02-09T10:59:34+09:00 糸井重里 ・昨日は<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4107715078/hobonichi-22/ref=nosim" target="_bl... 『さよなら群青』の作家、
 さそうあきらさんと話す機会がありました。
 なにせ、このマンガを絶賛したくてお会いしたわけで、
 対談というより、ぼくの「ゼッサン欲」を満たすための、
 わがままな時間になってしまったかもしれません。
 そのへん、少々もうしわけなかったのですが、
 ぼくとしてはうれしかったなぁ。
 気持ちとしては、『ディア・ドクター』を絶賛したくて、
 西川美和監督にお会いしているときと、似てたかも。
 
 送り手は送り手で楽しいのもわかってますけど、
 受け手も、ほんとに楽しいんですよねー。
 どうやら『さよなら群青』は、まだしばらく続くらしい。
 第2巻以後の展開もたのしみにしてますから、
 さそうあきらさん、これからも絶賛させてください。
 
・夜は『キリンの夜』のおおはた雄一さんと、食事。
 イベントはおもしろかったですね、というようなことと、
 ああいうふうな珍しいことを、
 またやりたいですねとか、ギターの思い出ばなしとか、
 イタリアン食べつつ、のんびり話しました。

・道でばったりみたいな感じで堺雅人さんにも会いました。
 この人、ひっきりなしになにか考えているので、
 会ったとたんにキャッチボールができます。
 肩ならしとか準備運動とかしないで、
 ことばの「いい球」を投げてくるので、油断がならない。
 「それ、ちょうど考えてたことなんだよー」ってね。

『ほぼ日で新宿鮫。』、驚いてもらえたようですね。
 いやぁ、世の中、何があるかわからないでしょう?

 『ブルータス』の吉本隆明さんの特集号もそうですが、
 ぼくは、「ほぼ日」を、もっともっと
 「開いたもの」にしていきたいのです。 
 出合ったり、組んだり、載せあったり、入れ替わったり、
 ぼくらだけでは出来なかったいろいろのことを、
 どんどん出来るようになりたいと思っています。
 周囲を変えながら、じぶんたちも変わっていく。
 そんなふうに「ほぼ日」を鍛えていきたいです。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
五目豆やら、手つむぎ毛糸やら、新宿鮫やら‥‥あります。

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今日のダーリン - 2010-02-08 http://www.1101.com/home.html 2010-02-08T10:59:59+09:00 糸井重里 ・新人スポーツ選手のニュースを見ていると、 なんだか、希望がわいてくるようです。 むろん、じぶんが通用するんだろうかという不安もある。 とんでもなく大きな何かになるんじゃないかという 夢みたいなことを...  なんだか、希望がわいてくるようです。
 むろん、じぶんが通用するんだろうかという不安もある。
 とんでもなく大きな何かになるんじゃないかという
 夢みたいなことを考えたりもしている。

 でも、なんにしてもさ、若いうちは、
 できないことが多いからこそ、
 できるようになるよろこびが、いっぱいあるんですよね。
 あれこれ、少しずつだけれど
 「できてるじゃん、おれ!」というようなうれしさは、
 まことにいいもんです。
 コーチの言うヒントを元にして、
 基本的な練習をしっかりやっているだけで、
 いろんなことができるようになってくるわけです。
 苦しいけど、わかりやすくて、おもしろい。
 
・逆に、大人になり、ベテランになると、
 基本的な練習だけで伸びられる「のびしろ」は、
 もうほとんどなくなっていたりします。
 練習方法にも、アイディアが必要になってくるし、
 もっと困ったことに「目的」や「動機」さえも、
 通り一遍のものじゃ失われちゃうんですよね。
 長い期間活躍している人がすごいのは、
 そういうアイディアや、発明までも含めて、
 じぶんで生みだしてきていることでしょう。
 
 新人のときとおんなじことだけやっていたら、
 いまのイチローは存在していないんです。
 練習方法から、目的から、すべてを更新し続けて、
 長持ちする活躍ができるということです。
 それができるというのが、才能なんだと思います。
 年を取っていくうちに、
 「もう、進化なんかしない」ということがわかります。
 そこで、立ち止まるのか、戻るのか。
 それとも、そこから、
 そこにいるからこそのアイディアを考えるのか?
 ‥‥新人にはたのしめないようなゲームが、
 ベテランのおじさんを待っているわけです。
 春は、おじさんも、芽吹きます。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
意外でしょうか、新宿鮫が「ほぼ日」にやってくる?!

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今日のダーリン - 2010-02-07 http://www.1101.com/home.html 2010-02-07T18:27:30+09:00 糸井重里 ・そう言うと、よく人に笑われるのですが、 ぼくは「当事者」として考え過ぎることがあります。 なんかうまくいってないことを見つけると、 「じゃ、どうすればいいんだろう?」と、 考えはじめてしまうのです。...  ぼくは「当事者」として考え過ぎることがあります。
 なんかうまくいってないことを見つけると、
 「じゃ、どうすればいいんだろう?」と、
 考えはじめてしまうのです。

 じぶんだったら、どうするんだ。
 もひとつ流行らない中華料理屋にいるときも、
 昔の知りあいの噂についても、
 映画のなかでピンチに陥った主人公のことでも、
 ニュースのなかの横綱についても、
 時には詐欺や殺人の犯人の行動でも、
 じぶんが当事者だったら、どうしたろうか、と、
 ついつい考えてしまいます。

 いや、最後まで考え続けて結論を導きだす、
 というところまでは、なかなか行かないですよ。
 だいたいは、「どうしょうもないよなぁ」という
 けっこう無力なじぶんに気づくことが多いのです。
 でも、ずっとひっかかってて、
 宿題のようにあたまのどこかに残っています。
 
・長いこと考え続けている問題のひとつに、
 「じぶんが自動車会社の人間だったら」と、
 「じぶんが新しい飲料の開発者だったら」があります。
 けっこう、たいへんです。
 ほんとうはちがう立場でいながら、
 こういうことを考えるだけですから、
 ある意味、無責任なことも考えられるんです。
 だけど、むつかしい。
 とにかく、クルマに対しても、飲みものについても、
 ぼく自身の「要望」がないんですよね。
 もっとこうだったらなぁ、ということがない。
 ある意味では、満足しているとも言えるんです。
 でも、ほんとの当事者だったら、
 そこからなんらかの答えを考え出すわけでしょう。
 たいへんなことだよなぁ、と感心したりするわけです。
 
 ぼく自身が、ほんとの当事者としてやっていることも、
 外から見たら、そんなふうに見えるんでしょうかね。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
午後から夕方まで、ぼくの心は「日本中」を旅します。
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今日のダーリン - 2010-02-07 http://www.1101.com/home.html 2010-02-07T11:00:16+09:00 糸井重里 ・そう言うと、よく人に笑われるのですが、 ぼくは「当事者」として考え過ぎることがあります。 なんかうまくいってないことを見つけると、 「じゃ、どうすればいいんだろう?」と、 考えはじめてしまうのです。...  ぼくは「当事者」として考え過ぎることがあります。
 なんかうまくいってないことを見つけると、
 「じゃ、どうすればいいんだろう?」と、
 考えはじめてしまうのです。

 じぶんだったら、どうするんだ。
 もひとつ流行らない中華料理屋にいるときも、
 昔の知りあいの噂についても、
 映画のなかでピンチに陥った主人公のことでも、
 ニュースのなかの横綱についても、
 時には詐欺や殺人の犯人の行動でも、
 じぶんが当事者だったら、どうしたろうか、と、
 ついつい考えてしまいます。

 いや、最後まで考え続けて結論を導きだす、
 というところまでは、なかなか行かないですよ。
 だいたいは、「どうしょうもないよなぁ」という
 けっこう無力なじぶんに気づくことが多いのです。
 でも、ずっとひっかかってて、
 宿題のようにあたまのどこかに残っています。
 
・長いこと考え続けている問題のひとつに、
 「じぶんが自動車会社の人間だったら」と、
 「じぶんが新しい飲料の開発者だったら」があります。
 けっこう、たいへんです。
 ほんとうはちがう立場でいながら、
 こういうことを考えるだけですから、
 ある意味、無責任なことも考えられるんです。
 だけど、むつかしい。
 とにかく、クルマに対しても、飲みものについても、
 ぼく自身の「要望」がないんですよね。
 もっとこうだったらなぁ、ということがない。
 ある意味では、満足しているとも言えるんです。
 でも、ほんとの当事者だったら、
 そこからなんらかの答えを考え出すわけでしょう。
 たいへんなことだよなぁ、と感心したりするわけです。
 
 ぼく自身が、ほんとの当事者としてやっていることも、
 外から見たら、そんなふうに見えるんでしょうかね。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
午後から夕方まで、ぼくの心は「日本中」を旅します。
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今日のダーリン - 2010-02-06 http://www.1101.com/home.html 2010-02-06T11:17:20+09:00 糸井重里 ・「チェンジ」とか「交代」とか、 「改革」とか「変革」とか、 なにかが変わるということには、 なーんとなく「いいこと」の意味がくっついてしまう。 変わるからって、よく変わるとはかぎらないのに、 「変わ...  「改革」とか「変革」とか、
 なにかが変わるということには、
 なーんとなく「いいこと」の意味がくっついてしまう。

 変わるからって、よく変わるとはかぎらないのに、
 「変わる」ことはいいことみたいに思われがちです。
 さらに言えば、変える側にいる人のほうが
 「いい人」みたいに思われがちです。
 
 ただ、これには妙にコツがありまして、
 「チェンジ!」は、自己申告で、
 でかい声で言う必要があるみたい。
 「変えるぞ!」「交代だ!」「改めるぞ!」と、
 積極的に大声で語りかける姿勢の場合は、
 「いいこと」のように思われるんですよね。
 逆に、敵陣から「あいつらは、変えてるぞ」と、
 告げ口のようにささやかれたりすると、
 変えるのは「変節させようとしている」となります。

 そして、「チェンジ」を声高に言って賛同を得た場合、
 即座に、「変えられる側」つまり、
 「チェンジしてはいけない側」に座ることになります。
 別の人なり、別の集団が「チェンジ」を叫ぶわけです。
 えらいことですよねー。
 「チェンジ」だの「交代」だの「改革」だの
 「転覆」だの「革委」だのをスローガンにして、
 人々のパワーを集めようという方法は、
 かなり短期決戦の「イケイケ勝負」に向いているんだな。
 ほんとは「チェンジ!」で人を集めちゃいけないのかも。
 
・ぜんぶを「変える」でまとめるなんてことは、
 おそらく無理なんでしょう。
 また、すべて「変えたくない」というのも無理です。
 だけど、「変えたり変えなかったりするぞ!」では、
 おおぜいの人に呼びかけたりはしにくいですよねー。
 
 「ほぼ日」は、「温める」をテーマにしているけれど、
 熱くも冷たくもないから、大声で叫べないです。
 「ぬるめに温めるぞ!」って言えばいいのか‥‥?

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
あちこちから、くしゃみが聞こえてきます。春だよ春だよ。
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今日のダーリン - 2010-02-05 http://www.1101.com/home.html 2010-02-05T22:19:50+09:00 糸井重里 ・コピーライターの仕事をさかんにしていたころ、 広告主の担当者として知りあった人が、 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。 ぼくは...  広告主の担当者として知りあった人が、
 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を
 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。

 ぼくは、「プレゼン」をする側にいたのですが、
 あっち側の席に座っていた人の仕事について、
 実によく理解できました。
 一見、立場が真逆だから、
 反対のことを考えるんじゃないかと思われそうですが、
 まったくそうじゃないんだなぁ。
 プレゼンテーションの場って、
 利害は対立してないんですよね、根本的に。
 同じ盤面を、あっちとこっちから読むという感じ。
 そして、両側から読んだおかげで、
 盤の上からの全体を見る視点が加わります。
 これは実にいい勉強になりました。
  
・「広告制作者」がプレゼンテーションをするために、
 どうしたらいいかという本はあったのですが、
 「広告主」が、依頼者として
 どうするのがいいかという本は、そういえばなかった。
 「広告主」こそが、その場の「当事者」である、
 というコンセプトは、とても大事だと思いました。

 例えば、就職活動をしている人たちの面接の場では、
 企業の人事担当者こそが、「当事者」です。
 うちに来てくださいと「頼む人」なんですからね。
 そういう考え方はまことに緊張感があります。
 それまで以上に、優しくも厳しくもなりそうです。
 これ、いろいろの関係で、応用できそうです。
 
・昨日は「ほぼ日」、全員参加で「歯科検診」でした。
 お医者さん、「想像していたよりも、全体の
 虫歯の数は少なかったですね」と言ってくれました。
 言い出しっぺのぼくは、
 乗組員諸君が、もう少し面倒くさがると思ってましたが、
 意外とみんな晴れ晴れと受診していたので、
 よかったよかったと思ったのでありました。
 すべての「当事者」の皆さん、ありがとうございました。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
なにせ、日本中寒いみたいですから、冷えないようにね。

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今日のダーリン - 2010-02-05 http://www.1101.com/home.html 2010-02-05T21:32:01+09:00 糸井重里 ・コピーライターの仕事をさかんにしていたころ、 広告主の担当者として知りあった人が、 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。 ぼくは...  広告主の担当者として知りあった人が、
 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を
 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。

 ぼくは、「プレゼン」をする側にいたのですが、
 あっち側の席に座っていた人の仕事について、
 実によく理解できました。
 一見、立場が真逆だから、
 反対のことを考えるんじゃないかと思われそうですが、
 まったくそうじゃないんだなぁ。
 プレゼンテーションの場って、
 利害は対立してないんですよね、根本的に。
 同じ盤面を、あっちとこっちから読むという感じ。
 そして、両側から読んだおかげで、
 盤の上からの全体を見る視点が加わります。
 これは実にいい勉強になりました。
  
・「広告制作者」がプレゼンテーションをするために、
 どうしたらいいかという本はあったのですが、
 「広告主」が、依頼者として
 どうするのがいいかという本は、そういえばなかった。
 「広告主」こそが、その場の「当事者」である、
 というコンセプトは、とても大事だと思いました。

 例えば、就職活動をしている人たちの面接の場では、
 企業の人事担当者こそが、「当事者」です。
 うちに来てくださいと「頼む人」なんですからね。
 そういう考え方はまことに緊張感があります。
 それまで以上に、優しくも厳しくもなりそうです。
 これ、いろいろの関係で、応用できそうです。
 
・昨日は「ほぼ日」、全員参加で「歯科検診」でした。
 お医者さん、「想像していたよりも、全体の
 虫歯の数は少なかったですね」と言ってくれました。
 言い出しっぺのぼくは、
 乗組員諸君が、もう少し面倒くさがると思ってましたが、
 意外とみんな晴れ晴れと受診していたので、
 よかったよかったと思ったのでありました。
 すべての「当事者」の皆さん、ありがとうございました。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
なにせ、日本中寒いみたいですから、冷えないようにね。

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今日のダーリン - 2010-02-05 http://www.1101.com/home.html 2010-02-05T16:39:11+09:00 糸井重里 ・コピーライターの仕事をさかんにしていたころ、 広告主の担当者として知りあった人が、 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。 ぼくは...  広告主の担当者として知りあった人が、
 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を
 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。

 ぼくは、「プレゼン」をする側にいたのですが、
 あっち側の席に座っていた人の仕事について、
 実によく理解できました。
 一見、立場が真逆だから、
 反対のことを考えるんじゃないかと思われそうですが、
 まったくそうじゃないんだなぁ。
 プレゼンテーションの場って、
 利害は対立してないんですよね、根本的に。
 同じ盤面を、あっちとこっちから読むという感じ。
 そして、両側から読んだおかげで、
 盤の上からの全体を見る視点が加わります。
 これは実にいい勉強になりました。
  
・「広告制作者」がプレゼンテーションをするために、
 どうしたらいいかという本はあったのですが、
 「広告主」が、依頼者として
 どうするのがいいかという本は、そういえばなかった。
 「広告主」こそが、その場の「当事者」である、
 というコンセプトは、とても大事だと思いました。

 例えば、就職活動をしている人たちの面接の場では、
 企業の人事担当者こそが、「当事者」です。
 うちに来てくださいと「頼む人」なんですからね。
 そういう考え方はまことに緊張感があります。
 それまで以上に、優しくも厳しくもなりそうです。
 これ、いろいろの関係で、応用できそうです。
 
・昨日は「ほぼ日」、全員参加で「歯科検診」でした。
 お医者さん、「想像していたよりも、全体の
 虫歯の数は少なかったですね」と言ってくれました。
 言い出しっぺのぼくは、
 乗組員諸君が、もう少し面倒くさがると思ってましたが、
 意外とみんな晴れ晴れと受診していたので、
 よかったよかったと思ったのでありました。
 すべての「当事者」の皆さん、ありがとうございました。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
なにせ、日本中寒いみたいですから、冷えないようにね。

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今日のダーリン - 2010-02-05 http://www.1101.com/home.html 2010-02-05T12:51:23+09:00 糸井重里 ・コピーライターの仕事をさかんにしていたころ、 広告主の担当者として知りあった人が、 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。 ぼくは...  広告主の担当者として知りあった人が、
 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を
 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。

 ぼくは、「プレゼン」をする側にいたのですが、
 あっち側の席に座っていた人の仕事について、
 実によく理解できました。
 一見、立場が真逆だから、
 反対のことを考えるんじゃないかと思われそうですが、
 まったくそうじゃないんだなぁ。
 プレゼンテーションの場って、
 利害は対立してないんですよね、根本的に。
 同じ盤面を、あっちとこっちから読むという感じ。
 そして、両側から読んだおかげで、
 盤の上からの全体を見る視点が加わります。
 これは実にいい勉強になりました。
  
・「広告制作者」がプレゼンテーションをするために、
 どうしたらいいかという本はあったのですが、
 「広告主」が、依頼者として
 どうするのがいいかという本は、そういえばなかった。
 「広告主」こそが、その場の「当事者」である、
 というコンセプトは、とても大事だと思いました。

 例えば、就職活動をしている人たちの面接の場では、
 企業の人事担当者こそが、「当事者」です。
 うちに来てくださいと「頼む人」なんですからね。
 そういう考え方はまことに緊張感があります。
 それまで以上に、優しくも厳しくもなりそうです。
 これ、いろいろの関係で、応用できそうです。
 
・昨日は「ほぼ日」、全員参加で「歯科検診」でした。
 お医者さん、「想像していたよりも、全体の
 虫歯の数は少なかったですね」と言ってくれました。
 言い出しっぺのぼくは、
 乗組員諸君が、もう少し面倒くさがると思ってましたが、
 意外とみんな晴れ晴れと受診していたので、
 よかったよかったと思ったのでありました。
 すべての「当事者」の皆さん、ありがとうございました。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
なにせ、日本中寒いみたいですから、冷えないようにね。

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今日のダーリン - 2010-02-05 http://www.1101.com/home.html 2010-02-05T10:59:50+09:00 糸井重里 ・コピーライターの仕事をさかんにしていたころ、 広告主の担当者として知りあった人が、 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。 ぼくは...  広告主の担当者として知りあった人が、
 「プレゼンテーションを受ける側」の考え方を書いた本を
 書いているということで、ゲラを読ませてもらいました。

 ぼくは、「プレゼン」をする側にいたのですが、
 あっち側の席に座っていた人の仕事について、
 実によく理解できました。
 一見、立場が真逆だから、
 反対のことを考えるんじゃないかと思われそうですが、
 まったくそうじゃないんだなぁ。
 プレゼンテーションの場って、
 利害は対立してないんですよね、根本的に。
 同じ盤面を、あっちとこっちから読むという感じ。
 そして、両側から読んだおかげで、
 盤の上からの全体を見る視点が加わります。
 これは実にいい勉強になりました。
  
・「広告制作者」がプレゼンテーションをするために、
 どうしたらいいかという本はあったのですが、
 「広告主」が、依頼者として
 どうするのがいいかという本は、そういえばなかった。
 「広告主」こそが、その場の「当事者」である、
 というコンセプトは、とても大事だと思いました。

 例えば、就職活動をしている人たちの面接の場では、
 企業の人事担当者こそが、「当事者」です。
 うちに来てくださいと「頼む人」なんですからね。
 そういう考え方はまことに緊張感があります。
 それまで以上に、優しくも厳しくもなりそうです。
 これ、いろいろの関係で、応用できそうです。
 
・昨日は「ほぼ日」、全員参加で「歯科検診」でした。
 お医者さん、「想像していたよりも、全体の
 虫歯の数は少なかったですね」と言ってくれました。
 言い出しっぺのぼくは、
 乗組員諸君が、もう少し面倒くさがると思ってましたが、
 意外とみんな晴れ晴れと受診していたので、
 よかったよかったと思ったのでありました。
 すべての「当事者」の皆さん、ありがとうございました。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
なにせ、日本中寒いみたいですから、冷えないようにね。

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今日のダーリン - 2010-02-04 http://www.1101.com/home.html 2010-02-04T11:43:45+09:00 糸井重里 ・先日、「空腹はおもしろい」というようなことを、 ここで書きましたら、けっこう反響をいただきました。 それから、何日か経って、 あいかわらず、ぼくは「空腹時間」を味わっています。 こうして、空腹の時間...  ここで書きましたら、けっこう反響をいただきました。
 それから、何日か経って、
 あいかわらず、ぼくは「空腹時間」を味わっています。
 こうして、空腹の時間を過ごしてみると、
 いかにいままで「はらへった」ということを
 過剰に意識してきたかが、よくわかります。
  
 よくよく考えてみれば、
 人間の10万年とかの長い歴史のなかで、
 「空腹時間」は、当たり前のようにあったはずです。

 だいたい、庶民が一日に3食食べるという習慣は、
 明治以後からだとも言われてます。
 まぁ、そのへんの理屈はともかくとして、
 食べものが、いつでも食べられる状態で近くにある、
 というような「身に余る幸福」は、
 かなり最近の文明のなかでしか成り立ちません。
 だとすれば、「はらへった」を感じない日々というのは、
 もともとの人間には、合ってないとも言えるでしょう。
 
 「いまの若者にはハングリー精神がない」なんてね、
 説教をしたがる人もいるけれど、
 実際、具体的に「ハングリー感覚」さえも、
 忘れそうになっているのかもしれません。大人もですよ。
 おそらく「ほぼ日」にも登場してくれた
 写真家で冒険家の石川直樹さんなんかは、
 この「ハングリー感」を身に付けているんでしょうね。
 直感的な判断とかにも、関係あるような気がするんです。
 
 ま、いまぼくがおもしろがっている「空腹」は、
 飯島奈美さんの料理もいただいたり、
 焼き肉屋にも出かけたりという、
 拘束のないところで、選びとってる「空腹」ですから、
 まさしく趣味みたいなものなのですが。
 いまどき、グルメをめざして勤勉家になっているよりも、
 ずっと、いつでも「おいしいもの」が食べられる、
 という利点があります。
 ごくごく少しずつの減量も、とてもうまく行くしね。
 ここしばらくの、ぼくの趣味は「空腹時間」です。
 
今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
どれかひとつでも気にいった企画があるといいんですが。

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今日のダーリン - 2010-02-03 http://www.1101.com/home.html 2010-02-03T11:44:24+09:00 糸井重里 ・「恵方巻き」って、何年か前まで、 ぼくは知らなかったんですが、 いまじゃ、もうアイドルなみに有名ですよね。 だって、コンビニなんかじゃ、 「予約うけたまわります」って貼り紙が、 ずっと掲示されてまし...  ぼくは知らなかったんですが、
 いまじゃ、もうアイドルなみに有名ですよね。
 だって、コンビニなんかじゃ、
 「予約うけたまわります」って貼り紙が、
 ずっと掲示されてましたもの。
 もっとびっくりしたのが、サンドイッチ屋の店頭に、
 その店の店員さんが書いたらしいPOPで、
 「恵方サブウェイ、まるかじりしよう」だって。
 
 なんですかね、「まるかじり」という
 いかにも野性的な食べ方に、飢えていたんでしょうかね。
 一部の地方の、ほんの限定的な習慣だったっていうし、
 もともと品物としては、ただの「のり巻き」でしょう?
 どっちだかの方角を向いて、「まるかじり」という
 ゲーム性がおもしろいんでしょうねぇ。
 
 海苔とか、コンビニとかの販売促進だとか言うけど、
 どうせ、毎日、なにかしらは食事するんだから、
 それが「のり巻き」だからって、
 誰の迷惑にもなるわけじゃないですしね。
 よくできたキャンペーンだなぁ、とも思えるんですよ。
 
 あとね、これ、節分の日にやるっていうのも重要でね。
 節分の日って、食べるものが決まってなかったんですよ。
 だって、あなた、煎った大豆食ってどうするんですか。
 それよりかは、「のり巻き」のほうがいいですもんね。
 ぼく自身は、まだ、この「恵方巻き」、
 じぶんの習慣にはなってないので、いただきません。
 来年くらいには、やるかもしれないです。

・プロ野球のキャンプがはじまりましたね。
 ある時期のぼくは、グアムであろうが宮崎であろうが、
 サイパンであろうが、義務のような顔して見学に行った。
 ちょっと行きたいような気持は、いまもあります。
 そういう気持とは別に、今年は一ヶ所、行きますよ。
 それは、野球チームのファンとして、ではなく、
 「ほぼ日」のワタクシとして向かうのであります。
 それとは別の話だけれど、菊池雄星、見たいなぁ。
 デビュー戦とか、たのしみでしょうがないね。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
矢野顕子さんの映像、10分間、これは見逃せないぞーっ!

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今日のダーリン - 2010-02-02 http://www.1101.com/home.html 2010-02-02T10:59:49+09:00 糸井重里 ・いまのぼくが、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840126534/hobonichi-22/ref=nosim" target=... 『死なないぞダイエット』の影響で、
 体重計に乗っては笑い、グラフをつけては自慢する、
 というような、ちょっとのぼせあがった男であることは、
 本人としても否定はいたしません。

 でも、これを続けていると毎日のように発見があるんで、
 ついつい話したくなっちゃうんですよ。
 いま、周囲の人たちに語っているのが、
 「空腹はおもしろい」というテーマです。
 中学生とか高校生とかのころ以来、
 気分のいい空腹って味わってなかった気がするんです。
 特に、大人になってから憶えた
 「小腹が減った」というマジックワーズのおかげで、
 腹が減ることを怖れるかのように、
 ちょこちょこと何かしらを胃に入れていました。
 
 ところが、毎朝と毎夜に「体重計」に乗るようになって、
 ほんのちょっと気をつけるだけで、
 じわじわと体内脂肪を減らせるということが実感できて、
 「小腹」の不満を聞いてやるよりも、
 健康な空腹の時間をつくろうという気持になったのです。
 だから、ひと月前のぼくにくらべて、
 いまのぼくは空腹の時間がけっこうあります。
 しかし、それ、なかなかの快感があるんですよ。
 そして、食事がとんでもなくうまくなる!
 ほうれんそうのおひたしでも、たまごやきでも、
 みそ汁でも、さといもの煮転しでも、
 ちょっとずつ口に入れて、ゆっくり食べるんです。
 なぜちょっとずつゆっくりか、といえば‥‥うまいから!
 こんなに空腹ってものが、いいことずくめだとは、
 ぼくはかなり感激しちゃっております。
 
 チョコがけのアイスだとか、焼き肉だとか、
 量をこそコントロールしてますが、どんどん食べてます。
 それでも、スムーズにダイエットできてますからね。
 何度もうるさいと思われるかもしれませんが、
 この「趣味」に夢中の時期なので、許してください。

・雑誌『ブルータス』、もう見つけてもらえましたか?
 ぼくにとっても、実にいい経験になった仕事でした。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
伊丹十三さんの「味噌、醤油」って、なーんだ?

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今日のダーリン - 2010-02-01 http://www.1101.com/home.html 2010-02-01T14:34:36+09:00 糸井重里 ・さぁ、おもしろくなっちゃった。 映画<a href="http://movies.foxjapan.com/avatar/" target="_blank">『アバター』</a>の、ほんとのところが...  映画『アバター』の、ほんとのところがバレちゃった。
 「娯楽映画だし、見逃してもいいんじゃない」
 というわけにはいかなかったようです。
 アメリカの保守派という人たちの間で、
 「反米・反軍の映画だ」と批判がではじめている、と。
 さらには、ナヴィ族の信仰が、
 「一神教に対抗する汎神論的な考えが称賛されている」
 というようなことで、カソリック教会の一部からも、
 問題視されているというんですね。
 ま、ぼくはYahoo!ニュースの読売新聞発の記事で、
 さらっと読んだだけですから、
 アメリカでこういうことがどれほど話題になっているか、
 事実に即しては考えられないのですが、
 なんか野次馬的には、いいぞいいぞという感じです。
 
 だって、もともと、そういう映画ですよね。
 アメリカの戦争のやり方や、経済のあり方や、
 根幹のところではアメリカという国の成り立ちまでも、
 思いっきり劇画風に皮肉りまくってる映画ですから。
 あえて言うなら、「反米・反軍」ではあっても、
 「反戦」や「非戦」には届かなかったというくらいかな。
 こういう、露骨に
 「アメリカの常識」をひっくり返すような映画を、
 ハリウッドが大金かけてつくって、
 それがとんでもない規模の人たちをおもしろがらせて、
 また大きな利益をあげている、という構造が、
 映画の内容と共に、ものすごくおもしろかったわけです。

 「アメリカの大衆は、これを支持するんだ」と、
 オバマ大統領が決まったときの流れを感じて、
 ますます『アバター』に興味がわいたんですよね。
 ‥‥そしたら、
 「わしらは支持せんぞ!」という人たちが、
 ちゃんといて、声をあげたということですね。
 そりゃぁまぁ、そうだろうなぁとも思います。
 両方の人たちが生きているのが、アメリカですもんね。
 さてさて、日本では、どうなるんでしょう?
 まったく、あらゆる意味で、油断のならない映画です。 
 
今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
あっちこっち、読んでほしいところだらけの新しい月です。

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今日のダーリン - 2010-02-01 http://www.1101.com/home.html 2010-02-01T11:51:51+09:00 糸井重里 ・さぁ、おもしろくなっちゃった。 映画<a href="http://movies.foxjapan.com/avatar/" target="_blank">『アバター』</a>の、ほんとのところが...  映画『アバター』の、ほんとのところがバレちゃった。
 「娯楽映画だし、見逃してもいいんじゃない」
 というわけにはいかなかったようです。
 アメリカの保守派という人たちの間で、
 「反米・反軍の映画だ」と批判がではじめている、と。
 さらには、ナヴィ族の信仰が、
 「一神教に対抗する汎神論的な考えが称賛されている」
 というようなことで、カソリック教会の一部からも、
 問題視されているというんですね。
 ま、ぼくはYahoo!ニュースの読売新聞発の記事で、
 さらっと読んだだけですから、
 アメリカでこういうことがどれほど話題になっているか、
 事実に即しては考えられないのですが、
 なんか野次馬的には、いいぞいいぞという感じです。
 
 だって、もともと、そういう映画ですよね。
 アメリカの戦争のやり方や、経済のあり方や、
 根幹のところではアメリカという国の成り立ちまでも、
 思いっきり劇画風に皮肉りまくってる映画ですから。
 あえて言うなら、「反米・反軍」ではあっても、
 「反戦」や「非戦」には届かなかったというくらいかな。
 こういう、露骨に
 「アメリカの常識」をひっくり返すような映画を、
 ハリウッドが大金かけてつくって、
 それがとんでもない規模の人たちをおもしろがらせて、
 また大きな利益をあげている、という構造が、
 映画の内容と共に、ものすごくおもしろかったわけです。

 「アメリカの大衆は、これを支持するんだ」と、
 オバマ大統領が決まったときの流れを感じて、
 ますます『アバター』に興味がわいたんですよね。
 ‥‥そしたら、
 「わしらは支持せんぞ!」という人たちが、
 ちゃんといて、声をあげたということですね。
 そりゃぁまぁ、そうだろうなぁとも思います。
 両方の人たちが生きているのが、アメリカですもんね。
 さてさて、日本では、どうなるんでしょう?
 まったく、あらゆる意味で、油断のならない映画です。 
 
今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
あっちこっち、読んでほしいところだらけの新しい月です。

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今日のダーリン - 2010-02-01 http://www.1101.com/home.html 2010-02-01T10:59:57+09:00 糸井重里 ・さぁ、おもしろくなっちゃった。 映画<a href="http://movies.foxjapan.com/avatar/" target="_blank">『アバター』</a>の、ほんとのところが...  映画『アバター』の、ほんとのところがバレちゃった。
 「娯楽映画だし、見逃してもいいんじゃない」
 というわけにはいかなかったようです。
 アメリカの保守派という人たちの間で、
 「反米・反軍の映画だ」と批判がではじめている、と。
 さらには、ナヴィ族の信仰が、
 「一神教に対抗する汎神論的な考えが称賛されている」
 というようなことで、カソリック教会の一部からも、
 問題視されているというんですね。
 ま、ぼくはYahoo!ニュースの読売新聞発の記事で、
 さらっと読んだだけですから、
 アメリカでこういうことがどれほど話題になっているか、
 事実に即しては考えられないのですが、
 なんか野次馬的には、いいぞいいぞという感じです。
 
 だって、もともと、そういう映画ですよね。
 アメリカの戦争のやり方や、経済のあり方や、
 根幹のところではアメリカという国の成り立ちまでも、
 思いっきり劇画風に皮肉りまくってる映画ですから。
 あえて言うなら、「反米・反軍」ではあっても、
 「反戦」や「非戦」には届かなかったというくらいかな。
 こういう、露骨に
 「アメリカの常識」をひっくり返すような映画を、
 ハリウッドが大金かけてつくって、
 それがとんでもない規模の人たちをおもしろがらせて、
 また大きな利益をあげている、という構造が、
 映画の内容と共に、ものすごくおもしろかったわけです。

 「アメリカの大衆は、これを支持するんだ」と、
 オバマ大統領が決まったときの流れを感じて、
 ますます『アバター』に興味がわいたんですよね。
 ‥‥そしたら、
 「わしらは支持せんぞ!」という人たちが、
 ちゃんといて、声をあげたということですね。
 そりゃぁまぁ、そうだろうなぁとも思います。
 両方の人たちが生きているのが、アメリカですもんね。
 さてさて、日本では、どうなるんでしょう?
 まったく、あらゆる意味で、油断のならない映画です。 
 
今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
あっちこっち、読んでほしいところだらけの新しい月です。

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今日のダーリン - 2010-01-31 http://www.1101.com/home.html 2010-01-31T11:00:24+09:00 糸井重里 ・さぁ、1月の最後の日ですよ。 なんだか、みんなはどう思ってるかしらないけど、 ぼくの印象としては、1月が長かったなぁ。ふ〜。  日本には正月休みというものがありますから、 そこで休むための準備を、1...  なんだか、みんなはどう思ってるかしらないけど、
 ぼくの印象としては、1月が長かったなぁ。ふ〜。
 
 日本には正月休みというものがありますから、
 そこで休むための準備を、12月にやっておきますよね。
 そうすると、正月休みが明けてからも、
 しばらくはぼーっとしてても、なんとかなる。
 そのまま、だるいなぁなんて言ってるうちに
 1月が終わっちゃうというのが例年だったはずですが。
 
 このところ、なんだろ、1月って気ぜわしいんですよね。
 ちょっと落ち着いた時間があると、
 落ち着くんじゃなくて、先のことを考えちゃうんです。
 だから、1月というのは、やがてくる冬のこととか、
 来年のこととかばかりを考えているわけです。
 もしかすると、これ、年とったせいなのかもしれない。
 未来が無限にあるという気がしないものだから、
 「いまのうちに、これはやっておこう」とか、
 思うようになったのかもしれませんね。
 ややや、そういうことじゃダメだな。
 たとえ何歳になっても、
 先が無限にあるような心持ちでいなきゃねー。
 
 1月をばたばた過ごしてしまった分だけ、
 2月は呼吸をゆっくりにして、へらへら過ごします。
 (小池ちゃん、そのへんよろしくね)

・勝ち組、負け組ということば、さんざん言われてました。
 ぼくは好きじゃないことばだったので、
 たぶん、使うのも今日がはじめてだと思うのですが、
 あんまり言われなくなってから、思いついたんです。
 「負けな組」っていうのは、どうだろうと。
 それに対応するのは「勝たな組」かどうかは知りません。

 負けない、というだけでやっていけるのが、
 たぶん、いい社会ということですよね。
 順風逆風無風‥‥いろんな状況があるし、
 理不尽な力に圧されることもあるかもしれないけど、
 「負けな組」になれたら、それで上々ですよねっ。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
明日は、たくさんのことがスタートする日ですよー!
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今日のダーリン - 2010-01-30 http://www.1101.com/home.html 2010-01-30T11:17:07+09:00 糸井重里 ・いろんな仕事をするにあたって、 「助走」の期間があります。  「助走」にもまたいろいろな種類があります。 「小学校のときから、ずっと思ってることがあるんだよ」 なんていうのも「助走」です。 「ほぼ日...  「助走」の期間があります。
 
 「助走」にもまたいろいろな種類があります。
 「小学校のときから、ずっと思ってることがあるんだよ」
 なんていうのも「助走」です。
 「ほぼ日」のなかに「落語」がときどき登場するのは、
 ぼくがラジオで落語を聴いていて、
 「いいなぁ」と思っていたことからはじまります。
 
 『あっため屋』だとか、「しょうが」の特集だとか、
 さまざまな「あっためること」についての企画も、
 かなり長い助走があって、いまにつながっています。
 なんてったて、若いころのぼくは、
 「イトイくんは、夏でも寒そうだねぇ」と
 言われてたくらいの人間でしたから。
 
 「タカモリトモコさんのあみぐるみ」の助走は、
 どこかのカルチャー教室の小さなパンフレットを、
 たまたま読んだときがはじまりです。
 「なんだこれは、生徒になって習ってみようかなぁ」
 と思ったのが原点でした。
 もちろんタカモリさんとお会いしたこともないし、
 編みものをしたこともありませんでした。

 逆にとても短い助走もあります。
 このところ、少々興奮ぎみについつい漏らしている
 『死なないぞダイエット』の本は、
 世の中の話題になっていたらしいのですが、
 そのときにはまったく知りませんでした。
 たしか、今年になってから偶然のように知って、
 読みはじめたらすぐにやってみたくなって、
 「じぶんで効果があがったら紹介しようかな」と
 落ち着いて考えていたものなのです。
 が、「これはおもしろーい!」となって、
 企画のミーティングもやらないうちに、
 あちこちの人に知らせたくなっちゃったものです。
 
 いまも、いろんな「助走」が並行しています。
 「ほぼ日」やってくのって、おもしろいんですよー。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
「ほぼ日手帳」を春からはじめる人、いらっしゃーい。
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今日のダーリン - 2010-01-29 http://www.1101.com/home.html 2010-01-29T21:20:17+09:00 糸井重里 ・ややややっ、びっくりした。 こういうのを待っていたつもりなんだよ。 しかし、待っていたって言い張るぼくよりも先に、 つくり手の<a href="http://www.apple.com/jp/" t...  こういうのを待っていたつもりなんだよ。
 しかし、待っていたって言い張るぼくよりも先に、
 つくり手の『Apple』のほうが、
 イメージをかたちにしたわけだよね。
 ばくぜんと、こんなふうなものを求めていたんだよ。
 でも、「こういうの」って言えなかったんだ。
 消費者の上を行く生産者っていう見本だよ、悔しいよ。
 『iPad』、ぼかぁ欲しいよ。
 ぼくにとってのコンピューターって、
 こういうものでいいんだ、と、ずっと思ってたもん。
 まいったなぁ、早く見たいなぁ、現物。

・昔々のことでした。
 「メルセデス・ベンツの
 コンパクトカーがあればいいのに、
 おれ、ドイツに手紙書こうかな」って言ってたら、
 190Eっていうクルマが発表されたことがありました。
 ぼくは、「おれが考えたんだ」と、
 勝手に心ひそかに思っていました。
 手紙を書く前に出ちゃったんだし、
 そんなえらそうに言えることじゃないんですけどね。
 
・「こういうものがあればいいのになぁ」
 というイメージが、くっきりと
 総天然色の3Dで想像できていたら、
 それはたいしたことだと思うんです。
 当たりもあれば、ハズレもあるんでしょうが、
 しょっちゅうしょっちゅう、
 「こういうものがあればいいのになぁ」
 と、考えているやつが、いちばんエライです。
 (そういう意味では、おれもエライです)
 
 いまでも、どうしてつくってくれないのかと
 思っているお菓子があるんですけどね。
 「あんこあめ」と「ミルクあめ」が、
 2個いっぺんに紙に包まれてるキャンディです。
 あんことミルクをひとつにしちゃダメなんですよ。
 1個ずつ別の味で、いっしょに口に入れるの。

今日も「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
また新しい企画がスタートしていますよー。

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